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現在、薬の製造工程はほぼオートメーション化されていますが、クムメルシエキの熟成段階では昔から「カメ」が使われています。最新の機械設備がならぶ部屋の一角にあり、そこだけ時間がとまっているかのような、歴史を感じさせる古いカメです。出来上がった製品の効能に微妙な差異が生じるため、私たちは手間と時間をかけてでもこの製法を守り続けています。 先進の技術や新しい設備を取り入れながら、一方で先人より受け継いだ独自の視点、そして品質へのこだわりはそのままに―。 大和製薬の製品のひとつひとつは、こうした変わらぬ姿勢から生まれています。

延べ面積約3,000平方メートルの富山工場。5つのゾーンに分けられた各製剤室は、温度・湿度をそれぞれ別の空調設備で自動調整され、交差汚染を防止しています。また各ゾーンの出入り口にはエアシャワーを設け、さらに高いクリーン度を保っています。 設備面では、10ml対応の内用液剤充填ラインや、少容量から大容量まで幅広く対応できる軟膏チューブ充填機といった特有の機械を有し、少量多品種のニーズにお応えする環境を整えています。 製品化にあたっては、機械による厳しいチェックときめ細かい人間の目により、その品質を徹底的に検査。また大学研究機関に研修員を派遣するなど、新製品の開発にも積極的に取り組んでいます。



